【奈良国立博物館の見どころ】正倉院展会場やミュージアムショップの場所ははドコや❓

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奈良国立博物館は、日本にある4つの国立博物館のうちの1つで、毎年秋に大盛況を迎える正倉院展の会場としても知られています。

本項では収蔵品およそ1,300点、本館は重要文化財となっている貴重な奈良国立博物館について、正倉院展が開かれる会場、ミュージアムショップの場所も含め、つまびらかに述べたい。

竣工日(創建年)

  • 本館:1894年(明治27年)竣工→1895年(明治28年)4月開館(帝国奈良博物館として)
  • 青銅器館:1937年(昭和12年)竣工
  • 西新館:1972年(昭和47年)11月竣工
  • 東新館:1997年(平成9年)竣工
設計者

  • 本館(現在のなら仏像館):片山東熊
  • 西新館および東新館:吉村順三(吉村設計事務所)・建設省近畿地方建設局
施工者

  • 西新館および東新館:株式会社奥村組
大きさ

  • 敷地面積:78,760平方メートル
  • 建物延床面積:19,116平方メートル……なら仏像館1,512㎡/青銅器館662㎡/西新館5,396㎡/東新館6,389㎡/仏教美術資料研究センター718㎡/その他3,401㎡)
  • 展示面積:4,079平方メートル
  • 収蔵庫面積:1,558平方メートル
仕様・用途

  • 博物館
建築様式(造り)

  • なら仏像館:フレンチルネサンス様式
  • 西新館および東新館:正倉院宝庫をイメージしたモダン様式
屋根の造り

  • 西新館および東新館:チタン葺き
発案者

  • 宮内省

奈良国立博物館の概要

奈良国立博物館ができるまで(歴史、年代)

奈良国立博物館が現在建っている場所は、元々、興福寺の境内地だった場所です。

奈良国立博物館の前身である「帝国奈良博物館」が創立する以前、日本にも、文化財が「貴重なモノ」であるという認識の無い時代がありました。1867年(慶応3年)にパリで万国博覧会が開かれたことを切っ掛けに、日本でも政府内で「古いもの=価値のあるもの」という認識がようやく定着します。

この流れで1889年(明治22年)宮内省により、東京の帝国博物館、京都の帝国京都博物館と同時に、奈良に帝国奈良博物館を置き、正倉院を始めとする奈良の貴重な文化財を保護するとの決定が下されました。

帝国奈良博物館は1895年(明治28年)4月に開館を迎え、1900年(明治33年)に奈良帝室博物館へと改称。

戦後、1947年(昭和22年)に管轄が宮内省から文部省へと移り、東京国立博物館の分館として扱われたため、名称は国立博物館奈良分館に。

さらに1952年(昭和27年)、分館という立場から独立し、現在の「奈良国立博物館」という名称になりました。


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奈良国立博物館の展示物

奈良国立博物館では、古くは寺社の文化財、寺宝などを中心に展示していましたが、昭和30年頃からは国の補助により、寺社が各自で寺宝を保管することができるようになってきたため、仏教美術、工芸品、仏教信仰に関するものを中心に展示が行われていました。これらの展示品を通して、主に仏教美術の研究が行われていたと言います。

1997年(平成9年)の東新館の開館に伴い、

  • なら仏像館(本館):仏教彫刻(日本、中国、朝鮮半島の仏像も含む)
  • 西新館:平常時は考古、絵画、書跡、工芸(特別展で西新館を使用する場合は展示停止)
  • 東新館:春期特別展、秋の正倉院展の会場、もしくは特別陳列会場

とそれぞれ館によって展示物を分けるようになりました。

奈良国立博物館の役割や造られた目的

先ほど、少し触れましたとおり、奈良国立博物館の創立はそもそも1895年(明治28年)に遡ります。

当時は帝国奈良博物館と称し、東大寺および正倉院を中心とした、奈良の仏教芸術、寺社にまつわる文化財、寺宝等の保存保護を主目的としていました。

1867年(慶応3年)のパリ万博は、実は、日本の万博初参戦でもありました。日本はパリ万博にあたり、葛飾北斎の浮世絵や、日本ならではの細やかな手工芸品、磁器などを出品したと伝えられます。また浅草商人による茶屋、芸者による独楽回しといったものが物珍しく、大いに人気を博したようです。

そしてパリ万博は、鎖国していた日本が初めて、世界の「文化財に対する保護姿勢」を垣間見た場でもあったはずです。万博参加後の1871年(明治4年)、文部省博物局は湯島聖堂を日本初の博物館として開館。その後、帝国奈良博物館の開館に至ったことは先述のとおりです。

帝国奈良博物館が開館した当時は、多くの社寺において、そこに伝わってきた名器、重宝といったものを文化財として保管するノウハウがなく、政府が後ろ盾となった帝国奈良博物館がそれらを社寺から預かり、保存にあたっていました。昭和初期までは、これらの寄託品はむしろ増加傾向でもあったのです。

しかし、1950年(昭和25年)、文化財保護法の制定後は、各社寺において国の援助を得て収蔵庫を建設し、宝物の管理ができるようになりました。

こうした状況を受けて、奈良国立博物館に寄託されていた社寺の収蔵品は、元の社寺に返還されることも増え、奈良国立博物館の役割は奈良近郊の名品の管理から、徐々に奈良を中心とした仏教史・仏教美術の研究機関へと立ち位置を変化させ、現在へと至っています。

奈良国立博物館の内部MAP

奈良国立博物館の全体像MAP

画像提供元:奈良国立博物館

奈良国立博物館の場所は、登大路交差点から東側、旧興福寺境内地にあたります。

一般に見学(入館)のできるギャラリーは

  • なら仏像館(本館)
  • 青銅器館
  • 東新館
  • 西新館

の4箇所です。それぞれについて詳細を下に解説します。

また、

  • 文化財保存修理所

に関しては、研究機関として、国宝、重要文化財などの保存修理、調査研究等を行っています。一般の人が通常立ち入ることはありません。

  • 仏教美術資料研究センター
  • 茶室八窓庵

の2箇所は、利用手続き(もしくは茶室の利用予約)によって立ち入ることは可能です。

仏教美術資料研究センターは開館日時が決まっています。また茶室は利用以外の目的での見学や立ち入りができません。詳細は奈良国立博物館へお問い合わせください。

なら仏像館(本館)・青銅器館 MAP

画像提供元:奈良国立博物館

奈良国立博物館において、本館として扱われるのは「なら仏像館」のことです。実際、2010年(平成22年)まで現在のなら仏像館が「本館」と呼ばれていました。

なら仏像館には全部で13室の展示室と、休憩コーナーがあり、主に日本と、一部は朝鮮、中国などの仏像・仏教彫刻を展示しています。

青銅器館は、2002年(平成14年)から、坂本コレクションと呼ばれる中国古代の青銅器を常設展示しています。


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東新館・西新館 MAP

画像提供元:奈良国立博物館

当初、新館として建設されたのは現在の西新館で、その後東新館が増築された形であるために、西新館側が、なら仏像館へと続く地下回廊に接続しています。

新館入り口は、西新館と東新館の中央に位置しており、入り口正面に観覧券売り場があります。

地下回廊(ミュージアムショップ&レストラン) MAP

画像提供元:奈良国立博物館

地下回廊は、なら仏像館と西新館をつないでいますが、ただの廊下ではなく、非常に広い空間が確保されています。

なら仏像館側から新館側へと進むと、まずパネル展示・学習コーナーがあり、さらに進むと左手にミュージアムショップ、右手にレストランコーナーが展開しています。

ミュージアムショップとレストランの間を抜けて右折すると、まもなく新館の入り口です。

奈良国立博物館の入館料金

奈良国立博物館の入館料金についてご紹介します。

ここでご紹介するのはあくまでも常設展示の観覧料金です。常設展とは別に、期間限定の特別展が入れ替わりで開催されており、特別展示に関しては入館料金が別途定められます。展示内容によって料金が変わりますので、目的の特別展についてそれぞれホームページ等でご確認ください。

なお、特別展を観覧の際には、特別展のチケットでなら仏像館の常設展示を観覧できます。

  • 大人:520円
  • 大学生:260円

奈良国立博物館の割引について

奈良国立博物館の一般入館料金は、チケット窓口での割引が基本的にありません。ただし、以下の割引、およびクーポン券を利用できる場合があります。

高校生以下、18歳未満は入館料無料!

まず、高校生以下の方、18歳未満の方は入館料が無料です。

学生証、年齢のわかる身分証などがあると良いでしょう。

クレジットカード、電子マネーの利用が可能

正確に割引とは言えませんが、奈良国立博物館ではクレジットカードや各種電子マネーの利用が可能となっています。

これらのシステムを利用すると、ポイント還元になることが多いので、上手に利用したいものです。

団体割引(20名以上)

引率者のいる20名以上の団体は割引料金を適用することができます。

  • 大人:520円→410円
  • 大学生:260円→210円
障がい者割引

障がい者の方は本人と、同数の介護者の入館料が無料となります。

障がい者手帳の提示が必要です。

70歳以上は無料

70歳以上の人は、証明書があれば入館料金が無料となります。年齢のわかる身分証を持参しましょう。

親子割引

高校生以下もしくは18歳未満を同伴して入館する場合、団体割引料金が適用されます。

レイト割引

開館時間延長時、17時以降の入館に対して団体割引料金が適用されます。

WEB上で手に入る割引クーポン

稀に、インターネット上で奈良国立博物館の割引クーポン券が入手できる場合があります。例えば

  • みんなの優待:一般の入場に対して団体割引料金を適用
  • るるぶレジャーチケット:正倉院展の前売り券100円引

などが配布されています(2019年9月現在)。優待券、前売りサイトなどを上手に利用すると割引料金が適用される場合がありますので、チェックしてみましょう。

奈良国立博物館の料金詳細、年間パスポートとこれに伴う割引等については↓こちらの記事もご参照ください

正倉院展会場!奈良国立博物館の「料金(割引クーポン)・営業時間・アクセス・駐車場」など

奈良国立博物館の営業時間・定休日

  • 開館時間/9:30~17:00(金・土は~20:00)※入館は閉館30分前まで
    ※特別展開催中は開館時間が変更になる場合があります
  • 休館日/毎週月曜日※休日の場合はその翌日。連休の場合は終了後の翌日
    1月1日
    その他臨時休館になることがあります

奈良国立博物館のペットの入場について

奈良国立博物館では、ペットの入場はできません。

但し、介助犬、盲導犬、聴導犬の入場が可能です。詳しくは奈良国立博物館へお問い合わせください。


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奈良国立博物館の「見どころ」

西新館&東新館/正倉院展の会場!2019年秋は御即位記念

西新館と東新館は、主に正倉院展をはじめとする特別展の会場として使用されています。正倉院展に限らず見どころのある展覧会が数多く行われるので、奈良国立博物館の中でも真っ先にチェックしたい場所と言えるでしょう。

そして奈良国立博物館随一のイベントと言えば、やはり正倉院展。わずか20日弱の会期中に20万人を越える訪問者を集める人気の特別展です。

正倉院展は奈良国立博物館の東新館と西新館を双方使い開催されます。

正倉院の宝物庫は、開封期間が年に2カ月と定められています。その期間中、1週間をかけて点検および荷造りを行い、さらに1週間をかけて展示作業を行います。会期終了後はまた梱包に1週間、正倉院に戻すために1週間がかかるため、正倉院展の会期は基本的に17日間。2019年はこれが20日間行われますので、非常に貴重な機会と言えるでしょう。

正倉院展の出陳物を決めているのは、奈良国立博物館ではなく、宮内庁正倉院事務所です。

一度お披露目されたものは、その後10年間は出陳されないことが慣習になっているため、毎年同じものを見ることはできず、有名なものが間を置かずにたくさん出陳されることもありません。

しかしそれでも、全ての出陳物が一見の価値ある宝物ですので、ぜひ足を運びたい展覧会。奈良国立博物館の公式サイトでは、正倉院展に関連するよくある質問、出品物一覧等を公開しています。

2019年の正倉院展の日程は?

なお、2019年の正倉院展の日程は

  • 10/26~11/14

です。期間中大変混雑しますが、とりわけ2019年に限っては、11月14日(木)にご即位記念のため入館無料! となっており、非常な混雑が予想されます。

出品物は北倉14件、中倉8件、南倉17件、聖語蔵2件の計41件。

聖武天皇の仏教帰依の証とも言える「七條刺納樹皮色袈裟(しちじょうしのうじゅひしょくのけさ)」、聖武天皇も着用したと伝えられる衣冠「礼服御冠残欠(らいふくおんかんむりざんけつ)」など、またシルクロード経由の様々な宝物の出陳が決定しています。

無料で入れるよ!ミュージアムショップ

画像提供元:奈良国立博物館ミュージアムショップ

奈良国立博物館のミュージアムショップはどこにあるの? と迷ってしまう人が多いようですが、実は本館「なら仏像館」でもなく、特別展などが行われる「西新館・東新館」でもなく、その双方をつなぐ地下回廊内に位置しています。

そして嬉しいことに、奈良国立博物館ミュージアムショップは、入館チケットのいらない無料ゾーンにあるのです!

チケット買わなくても正倉院宝物グッズを手に入れたり、展覧会カタログを見たり、購入することができる……! とってもお得に楽しむことができます。

……もちろん、わざわざ足を運んだ折には展覧会も是非拝見したいものですが……どうしてもと言うなら仕方ない……。

こんな正倉院展グッズも、正倉院展を見ずとも手に入ると言うわけです!

……もっとも、正倉院展は拝見しておくのがおすすめですよ。おすすめですよ!!

なら仏像館【重要文化財】

奈良国立博物館の本館として扱われるのが、なら仏像館です。

1894年(明治27年)に「奈良発の本格的な洋風建築」として建築された建物で、1969年(昭和44年)に重要文化財に指定されています。全国的にも、明治中期の欧風建築の代表格と言えるでしょう。

設計者は宮内省内匠寮技師の片山東熊(かたやまとうくま)が担いました。片山東熊は現在国宝の迎賓館として使用されている、旧東宮御所(赤坂離宮)を設計するなど、明治期の代表的な建築家です。

上の写真に見られる入り口の意匠は数多くの賞賛を受ける優れたものですが、現在は正面玄関としては使われておらず、逆側が入り口に改装されています(下写真)。正面玄関前にはいわゆる「鹿だまり」ができることでも知られます。えっ鹿すご……

なら仏像館の内部には2010年(平成22年)以降、仏像専門の展示館として、奈良エリアを中心とした日本、朝鮮半島、中国などの貴重な仏像が100体以上も展示されています。

無料! なら仏像館ボランティアガイド

なら仏像館では、館内を案内してくれるボランティアガイドが稼働しています。

  • 利用可能時間 10:00~16:00
  • 料金 無料

各個、ボランティアで館内案内をしてくださる他、30分のツアーガイドも用意されています。

  • 時間 11:00~/12:30~の1日2回
  • 料金 無料
  • 所要時間 およそ30分
  • 人数 各回10名まで
  • 集合場所 なら仏像館休憩室前

ツアーガイドは、集合場所に行くだけで手軽に参加できますので、こちらもおすすめです。人数制限がありますので、早めに休憩室にスタンバイしておきましょう。

青銅器館

青銅器館は、建物としてはなら仏像館に増築された形で、内部がつながっています。建物としては、1937年(昭和12年)に、本館に付随する収蔵庫として建設されました。

現在は中国古代の殷、周期から漢時代(B.C.17~A.D.3世紀)までの青銅器を大量に保管していますが、これは古美術商「不言堂(ふげんどう)の店主であった坂本五郎が2002年(平成14年)に奈良国立博物館に寄贈したものです。

青銅器の数は380個あまり、展示されているものはこのごく一部。よく青銅器として知られる鼎(てい)や壷のほか、楽器、農具や馬具、武器や文具といったものもありますよ! 封神演義をはじめとする中国古代史マニアには垂涎のコレクションと言えるでしょう。


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実は見どころ! 地下回廊(無料エリア)

奈良国立博物館の地下回廊は、単になら仏像館と西新館をつないでいる通路……ではありません。

地下回廊自体が1つの展示室になっていて、またさきほど少し触れたミュージアムショップ、カフェレストランも地下回廊の中にあります。

⬆️仏像館と国立博物館の地下と通る通路。夏は地下であることや空調が効いているのでかなり涼しい空間。

地下回廊の全長は150m。なら仏像館側の入り口から地下回廊に入ると、まず左手にトイレがあります。そう、なら仏像館にはトイレが無い(!)ので、地下回廊の存在は大変重要なんです!!

トイレから少し前進すると、パネル展示・学習コーナーがあり、仏像の作られ方や、仏教美術を解説するパネルで、仏教の基礎の基礎を学ぶことができます。ですからもしかしたら、なら仏像館を見るより先に、地下回廊をざっと見たほうが、なら仏像館を楽しめるかもしれません。

⬆️仏像の製作を段階的に細かく紹介している。まさに古都奈良ならでわの光景

⬆️仏像の製作技法のパネル解説

⬆️奈良国立博物館の歴史もパネル解説あり!

⬆️奈良でのイベント行事ごとに作り変えられるモニュメントや装飾にも注目!

学習コーナーを通り過ぎてさらに西新館側へと進むと、左側がミュージアムショップ、右側がカフェレストランとなります。カフェレストラン横に、地上から地下回廊へと入ることのできる出入り口もあります。

ミュージアムショップやカフェを利用して、さて地上に出ようという時は、ここから出るのも良いでしょう。

ショップ&カフェを通り過ぎると休憩コーナーと再度トイレがあり、その先が西新館へとつながっています。

カフェレストレラン「葉風泰夢(ハーフタイム)」

   

メニューはそれほどありませんが、オススメは特製カレーです。当店自慢のメニューの1つです。

濃厚なビーフベースのカレーです。らっきょと福神漬けがセットになってついてきます。らっきょにカレーってなぜ、こぅ合うのでしょうかねぇ。もぅイヤんなっちゃぅ。ウフん

他に鶏ガラベースのスープが付いています。意外も意外!鶏ガラスープとカレーがこれほどマッチするとは知らんでゴザんした!ホヘホヨ

  • 値段:1,000円(税込)

その他のオススメメニューは「特製卵を使ったふんわりオムライス(スープ付き1200円)」と「地中海野菜入りトマトソースの生パスタ(スープ付き1200円)」です。

営業時間

午前10時~午後5時
(ラストオーダー お食事:午後3時/喫茶:午後4時30分)

正倉院展期間中の営業時間

金・土・日曜日及び11月4日(月)は午後8時まで
(ラストオーダー お食事:午後7時/喫茶:午後7時30分)

定休日

月曜日(休日の場合はその翌日、連休の場合は終了後の翌日)

公式HP

URL:http://www.tokokuro.jp/cafe/index.html


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奈良国立博物館の見学所要時間(滞在時間)について

奈良国立博物館は、しっかり見ようと思えば2~3時間がすぐに経過してしまう場所です。特に正倉院展などが開かれると、1時間で見終わるという人はほとんどいません。

なら仏像館を中心に、常設展を観覧する場合は、通常30分強の見学時間となります。特別展を観覧する場合、最低でも2時間をみておくと良いでしょう。

そのほかに、ショップも行列になっていることが少なくありませんから、見学時間は多めに見積もっておくことをおすすめします。

奈良国立博物館の設備など

  • 駐車場:なし。近隣の駐車場を利用してください
  • 館内コインロッカー:あり/なら仏像館入り口・西新館入り口約40個
    ※正倉院展の期間中、コインロッカーは使用できません。代わりに館外に手荷物預かり所がありますので、そちらに預けることができます
  • 自動販売機:地下回廊内にあり
  • トイレ:地下回廊内2箇所、西新館1箇所あり。すべて車椅子対応可/おむつ替えシートは西新館へ
  • エレベーター設置:あり

奈良国立博物館の問い合わせ先(住所・電話番号・入場料金など)

奈良国立博物館の場所

奈良国立博物館は近鉄奈良駅から徒歩およそ15分の場所にあります。

元興福寺の境内地だっただけあって、興福寺、春日大社エリアとは隣接しています。

春日大社一の鳥居から見ると真北の方角です。

奈良国立博物館へのアクセス(行き方)

画像提供元:奈良国立博物館

近鉄奈良駅から徒歩

近鉄奈良駅から登大路を東へ向かい、まっすぐ約15分歩きます。登大路沿いなので迷うことなくわかりやすい道です。

  • 距離:1200m
JR奈良駅・近鉄奈良駅からバス

市内循環バス「ぐるっとバス」奈良公園ルートに乗車、「氷室神社・国立博物館」バス停下車すぐ

  • 料金:100円(小学生以上一律)
近鉄奈良駅からタクシー

タクシーを利用するなら、奈良国立博物館までの距離が短い近鉄奈良駅からの乗車がおすすめです。

  • 予想料金:730円

 

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